No.38
アクニオイタケ
 普通、きのこ写真を撮る時は、なるべく人工的なものが写り込まないように注意する。これを見つけた時も撮らないつもりでいたが、モニター画面を見ると意外に面白いことに気づいた。
 木に刻まれたパターンはチェーンソーの痕である。荒々しい人工物の痕跡と、健気に生えた小さなきのこの対比が、面白い構図として出来上がった。
 高さは15ミリほどしかない、小さなアクニオイタケだ。かすかだが消毒薬に似たニオイがする。
撮影データ
神奈川県・真鶴半島 2002/4/27
SONY DSC-S50   F2.8・1/8
CLOSE-UP No.3
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