No.16
オオキヌハダトマヤタケ
 思いっきりバックをぼかしてみたら、きのことモミの新芽が並んで浮き上がった。富士山の北麓には広大なモミの林が広がる。カラマツやシラビソなども混じって、邪魔な下草がほとんど生えないので撮影には好都合だ。しかし、残念ながらあまりきのこの種類は豊富とは言えない。
 このきのこはフウセンタケ科のアセタケの仲間で、高さは約10センチとこの仲間では大きい方だが、残念ながら、有毒のきのこだ。
 名前が長くて意味が分かりにくいが、漢字で書くと「大絹肌苫屋茸」で、苫屋とは粗末な茅葺屋根の小屋のこと。カサが細かく裂けやすいためだろう。
撮影データ
山梨県富士北麓 2000/9/10
EOS100・シグマ90マクロ F2.8・1/2
プロビア100
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