No.61
シロホウライタケ
 「花さか爺」の話ではないが、まさに枯木に花が咲いたようだ。カサの直径わずか8ミリのごく小さなきのこで、暗い森の中では枯れ枝に付いた小さな点にしか見えない。
 ところがルーペで見たりカメラでクローズアップ撮影をすると、本来の美しい姿が見えてくる。
 キシメジ科のシロホウライタケ属やクヌギタケ属にはこうした小型で美しいきのこが何種類もあるが、どうしてもこれが胞子を飛ばすためだけの器官とは思えない。
 いや、もしそうだとしたら、これこそが「巧まざる芸術」と言えるのかも知れない。
撮影データ
静岡県ふじあざみライン 2003/7/19
Canon EOS-10D  F22・6"
Canon Lens 28-105mm
クローズアップレンズNo.4
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