No.69
ザラエノヒトヨタケ
 カサが開くと反り返ってしまう面白い形のきのこだ。高さは4〜5センチほどしかないが、コンパクトデジカメで超ローアングルという以前よくやった撮影法を久々にやってみると、なかなかの迫力になった。
 一本一本丁寧に線描きしたようなヒダの縁取りや、まるでガラス細工のように薄く透明感のあるカサ。こんなにきれいに開いたカサを見ることが少ないが、幸運にも根元の幼菌も一緒に撮ることができた。
 あまりの繊細さにわずかな風でも揺れが止まらず、風が止んだすきにあわてて何枚もシャッターを切る。構図を決めてからのチャンス待ちは根気が必要だ。
撮影データ
静岡県伊東市・一碧湖 2003/11/8
Nikon COOLPIX5000 F8・1/1.5
-0.3補正
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