うっかり触ると火傷しそうな熱を感じる色だ。タコウキン科・・・いわゆる硬いきのこが「Gallery」に登場することは、ほとんどないかと思っていた。
 菌友kimikoさんに「幼菌もあった」と案内されてこれを見た時は、なんとしてもこの色と、できたばかりの管孔を写したいと思った。撮っては消し消しては撮るを繰り返して、やっとこの一枚になった。背景も周囲の環境も何も要らない。この生まれたばかりの赤ん坊の、無垢な表情だけを捉えたかった。
 きのこを撮っていると不思議なことに、幼菌の方が表情の豊かさを感じる。可愛さに対する感情移入だけとは思えない、不思議なあどけなさがあると思う。
撮影データ
神奈川県横浜市・寺家ふるさと村

2005/7/31


Nikon COOLPIX-5000
F3.6  1/4
補正 なし
No.100
アケボノオシロイタケ
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