No.97
クロアシボソ
ノボリリュウタケ
 きのこが多いはずの場所で何一つ見つけられず、「梅雨のさ中にハズレか・・・」と諦めかけていたらこれがあった。思いっきり寄って撮影したので大きさが分かりづらいが、高さは4センチほどしかない。
 白からグレーだけで構成された色使いがとても品よく、個性的な形態もたいへん気に入ってしまった。
 子嚢菌だから頭部の上の面、濃いグレーの部分から胞子を飛ばす。単純な皿状や椀状から、少しでも表面積を増やすためのうねりだろうか。懸命な進化の途中を見ているようで、とても興味深いものを覚える。
 きのこ型とはまた一味ちがう美しさを発見したような手応えを感じた。
撮影データ
神奈川県平塚市 2005/6/19
Canon EOS 10-D
CanonZoom EF17-40L Close-up No.4
F22  1”
補正 -2/3
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