No.117
イヌセンボンタケ(近縁種)
 直径が数ミリしかない小さなカサがビッシリと並んでいる。大きなきのこにも「ドキッと」させられるが、極小菌の群生にも驚いてしまうものだ。
 それでも真っ白な幼菌は可愛くて、いい被写体になってくれる。薄汚れた成菌はちょっと・・・などと勝手なことつぶやきながら、もう一度灰色の塊に目をやると、いや、これもまるで水墨画のようないい雰囲気を持っているぞ!
 ついつい華やかなものや可愛い雰囲気に目を向けてしまい勝ちだが、素朴さや落ち着いたシーンも飽きの来ない良さがある。
 様ざまな大きさにシーンを切り取ってみて、ようやくこんなフレーミングに落ち着いた。数え切れないほどのカサが並んでいるが、一つとして同じ形はない。
 
※柄やカサに微毛がないなどの特徴から、近縁の別種だと思われる。
撮影データ
静岡県富士宮市・富士山南麓、高鉢
2006/9/23
Canon EOS kissX
CanonZoom EF17-40L 
F20  1.6"  
補正 -2/3
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