No.127
サンゴハリタケモドキ
 またの名を「クマガシラ」という。熊の頭ほどに大きくなるという意味だろうか。
 実はそれまでサンゴハリタケを見たことがなかったので、幅5センチほどの小さな塊を見つけた時は「モドキ」の存在を知らず、嬉しい発見にニヤニヤしながら撮影した。
 ところが「遊々きのこ」のフジタケさんが偶然にも翌日同じものを撮影して、針葉樹(ウラジロモミ)に生えているから「モドキ」だと教えてくれた。針の長さがより長くなるのが特徴らしい。
 ローアングルから見上げると日に透けた濃淡が美しく、角度によって微妙に変化する。「まるで氷結した滝のようだ・・・」と言えるように撮ろうと、何枚もシャッターを切ってみたがちょっときのこが小さくて迫力不足・・・いや、正直に自分の「力不足」を認めよう。
 しかし、はからずも「針の長いモドキ」を捉えた写真にはなった。
撮影データ
静岡県富士宮市 2007/6/16
Canon EOS Kiss-X
Tokina AT-X107DX 
F25  3.2''  補正 -1/3
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