No.137
キツネノヤリタケ
 ヤマグワの樹下に面白い生態のきのこが2種生える。どちらもヤマグワの実に菌核を作って生えるが、一方はチャワン型のキツネノワンで、もう一方が槍のような姿の本種。
 この日、未明から冷たい雨が強く降ったのでまだ生えてないかも知れないと思ったが、昼前には雨も止んだので探してみた。
 まだ生えたばかりの幼菌で穂先の形が不完全だが、この個性的なスタイルは春の1ページを飾るに相応しい。
 野にあるものはよく「狐の道具」にたとえられる。きのこにも「キツネノ・・・」と呼ばれるものがいくつかあるが、これは中でもユニークで狐の大名行列や何かの儀式がイメージできて面白い。高さ2センチにもならないような小さなきのこを、よく観察したと驚く。
 なお、この写真のものは高さは1センチほどしかない。
撮影データ
神奈川県平塚市 2008/4/13
Nikon COOLPIX 5000

F7.2  1/40  補正 -0.3
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