アセハリタケ
2007/5/13 神奈川県平塚市・高麗山
 樹種の分からない(マツだと思われる)朽ちた切り株に、白っぽいクリーム色の厚みのある硬質菌が生えていた。撮らずにやり過ごそうかと思ったが、せめて同定だけでもしておこうと観察した。ところが、見覚えのない種類だと分かった。上面には棘状の毛が密生し、裏面は長さ5ミリほどの針が並んでいる。
 表面には手にくっつくような粘着性の湿り気があり、やや果物のような甘いニオイがする。ニクハリタケの仲間かと思ったがあまりにカサが大きすぎる。図鑑で見るとどうやら本種のようだ。広葉樹に生えるとなっているが、平塚市博物館の標本目録ではマツの材上となっていて、その他の特徴も合致する。まれな種類のようだ。
2007/5/13
高麗山