ベニハナイグチ
2007/8/4 山梨県富士河口湖町・西湖野鳥の森公園
 溶岩樹海の苔の間から直径10センチくらいのカサが点々と生えていた。表面はまるで動物の毛皮のように、柔らかな毛の鱗片が放射状に広がっている。全体に褐色なので名前の「ベニ」が不自然な感じがするが、幼菌はキノボリイグチによく似た赤い色をしている。成菌になっても柄の部分にやや赤い色が残る。
 食菌だが、下の写真右の幼菌をキノボリイグチと間違えて食べて、美味しくなかった記憶が強く残っている。
 
2004/9/19
富士山北麓
2004/9/19
富士山北麓
2007/8/4
山梨県西湖