ハイチャヒダサカズキタケ
2013/7/27 奈良県山添村・神野山
 マツの間伐材からたくさん生えていて、外見からクヌギタケ属だとして掲載したところ、「遊々きのこ」のフジタケさんに教えていただいた。分類はヒロヒダタケモドキなどと同じ「ニセアシナガタケ属」でミヤマシメジに近い種類らしい。
 採取した時にカサと柄が離れた部分に、水滴がにじみ出した。これはミヤマシメジと同じように「道管」を持っているのかも知れない。変色はしなかった。
 カサ中央に縮緬じわがあり、周縁部ではわずかに条線が出るようだ。成長とともにヒダが淡褐色を帯びるのも特徴らしい。カサの直径1〜2センチ。
 
2013/7/27
山添神野山
2013/7/28
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