ヒメキクラゲ
2007/2/18 神奈川県愛川町・八菅山
 「気持ち悪い」を形にしたらこうなるのでは・・・と思えるほどの姿だが、これがキクラゲの仲間でしかも可食というから驚く。ナマコを最初に食べた人ほどに敬服したい気持ちになる。ところが不思議なもので「資料館」用に被写体を探していると、これを見つけて「きれいなヒメキクラゲだ」と口走ってしまう。新鮮なという意味合いなのだが、自分の言葉に驚くことも事実だ。
 乾燥してしまうと下の写真左のように、見るも無残な真っ黒い紙状になってしまうが、次の雨で見事に復活する。表面をルーペで見ると細かな突起がたくさんあるのが分かる。
 下の写真右は2012年3月に撮ったもので、光に透ける様子なら少しは「美しく」表現できるかと試したが・・・力及ばず。本種を美しく撮ることにいつかは成功したい。
 
2005/3/19
所沢市狭山
2006/2/19
厚木市七沢
2007/2/18
愛川町八菅
2011/2/19
くろんど池
2012/2/25
大渕池東園
2012/12/23
大和民俗園
2013/2/24
矢田遊び森
2014/1/12
くろんど園
2015/1/25
大和民俗園
2016/1/31
矢田遍路道
2017/1/9
矢田子供森