ヒメマツタケ(カワリハラタケ)
2005/9/10 神奈川県厚木市・七沢
 高さ10センチほどの幼菌が群生していたが、全く見覚えのない種類だった。肉が硬く締まってズッシリと重い。よく観察するうちにどうやらハラタケ科らしいことが分かってきた。撮影後に図鑑を探してみると、新菌類図鑑の本種に特徴が符合する。改めて写真を見るとカサの頂部が平らになっているなど、いわゆる「アガリクス茸」の姿に似ている。
 標本を検鏡していただいた結果、ほぼ間違いないとのことだった。純粋にブラジルに産する「Agaricus blazei」かどうかは未確認だが、不思議なのはどうしてこんな場所に自生したのかということだ。菌床が投棄されたか栽培胞子が飛散したか・・・、いずれにしても適応力の強い種のようだ。
 「ヒメマツタケ」はもともとアガリクス茸の商品名であるため、和名としては「カワリハラタケ」の方が適していると思う。
2005/9/10
厚木市七沢