ヒラフスベ(アイカワタケ)
2008/11/8 神奈川県真鶴町・真鶴半島
 広葉樹の材からまるで腹菌類のような外見の、コブ状のきのこが生える。初めは淡黄色で次第に褐色が濃くなっていく。「アイカワタケ」と同種であることが判明している。そして、そのアイカワタケは「マスタケ」と同種である説もあったが、それは否定されている。
 アイカワタケ(=ヒラフスベ)は広葉樹に出るが、マスタケは針・広両方に出る。そのため広葉樹に生えたマスタケがややこしいことになる。どちらもオレンジ色系だがアイカワタケは黄色が強く、マスタケは朱色が強い。
2008/11/8
真鶴半島