フジイロタケモドキ
2015/9/21 奈良県御所市・大和葛城山
フジイロタケやモリノフジイロタケに似ているが、マツの多い地面に生えていたことと、カサの断面などに濃い紫色が出ない点で本種とした。柄は藤色の地に褐色の繊維状鱗片が覆い、上端は遅くまで藤色が残る。これらの仲間はヒダがムラサキシメジによく似ていて、ムラサキシメジモドキ節に分類されている。