![]() |
||
シロウロコツルタケ(フクロツルタケ)* 2011/7/9 奈良県生駒市・くろんど池 |
||
カサの表面に薄紅褐色のツボの破片をつけている。柄は白い綿屑状の繊維に覆われてツバはない。根元にしっかりした褐色のツボを持つのが特徴だ。 猛毒種で死亡中毒も報告されている。 ほとんどが単生であり似た食菌はないが、大きさや色の変化はかなり幅があるので、猛毒だけにしっかり同定できる目を持ちたいものだ。 *詳しい経緯が分からないが、種小名が和名・学名ともにフクロツルタケ(Amanita volvata)から「シロウロコツルタケ(A. clarisquamosa)」に変わったらしい。旧学名の種は「フクロツルタケ」として別種が存在するのか、よく分からないが、そうでないと腑に落ちない。今まで分からなかったのだから、外見的な見分けは無理なほど似ているのだろう・・・きっと。 |
||
![]() |
2002/8/3 富士山東麓 |
2005/8/7 厚木市七沢 |
2011/7/9 くろんど池 |
2011/8/20 京都御苑 |
2011/10/1 山添神野山 |
2012/9/29 市大植物園 |
2013/7/27 山添神野山 |
2013/8/4 生駒山麓園 |
2013/8/11 くろんど園地 |
2013/8/25 大和民俗園 |