ヒョウモンウラベニガサ
2001/9/8 神奈川県平塚市・びわ
 かなり腐朽の進んだ広葉樹に生えるウラベニガサ科のきのこで、これほど特徴的なカサの模様でありながら1991年に新種発表された日本固有種。2001年6月に平塚市で群生の朽ちてしまったものを発見し、悔しさに毎年チェックをするのだがついに倒木自体が分解してしまった。
 やや珍しい種類らしくて、シイタケの古いホダ木などはいつも本種を期待して探すのだが、なかなか見つからない。ベルベット状の表面にきれいな豹紋が広がるので、群生するさまは目を見張る迫力があるに違いない。
 
2001/6/17
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2001/9/8
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高麗山
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