ミダレアミタケ
2010/8/1 神奈川県相模原市・木もれびの森
 長い間掲載を躊躇していた。というのも本種の典型の姿が、いったいどれなのか分からなかった。それほど変化に富んだ厄介な種類なのだ。
 写真のものは最も新鮮な幼菌の状態で、カサの縁に白い帯を持っている。表面は密毛がありカワラタケやアラゲカワラタケにも似ている。管孔面に多彩な変化が見られ、普通は迷路状〜薄刃状だが、時には背着して細かな花びらのようになることもある。
月間MVP 2012/02
2012/2/25
大渕池東園