ミヤマヒメヒラタケ?
2013/10/5 奈良県上北山村・大台ヶ原東地区
 広葉樹の細い落ち枝に群生し、カサの直径は5〜10ミリ。シジミタケ属かワサビタケ属だと思ったが、カサもヒダも紫色の種類はワサビタケ属の本種ということになる。しかし、柄の付き方やカサの縁の厚みなどが、図鑑やネット上の本種の特徴とは異なるようだ。
 外見の印象としてはワサビタケが最も近く、カサ表面の色はやや赤みのある紫色に白いかすり模様がある。基部にオレンジ色の部分が見えるのも特徴のようだ。とりあえず「?」を付けて本種名で掲載する。
2013/10/5
大台ヶ原東