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ミヤマイロガワリ 2011/7/13 奈良県上北山村・大台ケ原(東地区) |
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かなり大型になるイグチで、強い青変性があることから本種だと分かった。カサは赤みを帯びた褐色で、柄は太く上端は黄色いがほとんどが赤い条線で覆われている。管孔は黄色で柄とともに極めて青変性が強い。 有毒とされるニセアシベニイグチに少し似ているが、カサを割ってみて管口の長さを見れば区別できる。ニセアシベニイグチの管口は1〜2ミリほどの長さしかない。本種は食菌だが、大きくてしっかりイグチは虫が入りやすいので、なるべく柄の硬いものを採取するほうがいい。名前の通り平地では見かけない種類だ。 |
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2007/7/9 富士山北麓 |
2011/7/13 大台ヶ原東 |
2015/8/14 大台ヶ原東 |
2016/8/13 大台ヶ原東 |
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