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ニカワラッシタケ 2009/7/12 静岡県沼津市・伊豆長岡 |
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実際に生えているところは見たことがないが、採取されたものはこの時で2度目だ。なんとも奇妙なきのこで、質感は全体がゼラチン質で柔らかく、そのくせ形は硬質菌のように管孔がある。ちょうどカマキリの卵塊をゼラチン質にした感じだ。 「八重山諸島のきのこ」(高橋春樹さん)で新称種として掲載され、近縁種もあるらしいとの記述がある。さらに、肉に苦みのあるものをニカワアミタケと仮称して、青木実氏が「日本きのこ図版」に掲載しているとのこと。 |
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