ニオイドクツルタケ
(青木氏仮称)
2013/9/22 奈良県大和郡山市・矢田山遊びの森
猛毒のドクツルタケにはよく似た近縁種がいくつかあって、これもその一つ。カサは白で中央がわずかに黄色みを帯びる。柄は段だらのささくれが強く、膜質のツバも少し黄色くなる。名前の「ニオイ」は本種に独特の臭気があるためで、撮影中にも異臭を感じた。正確な同定には試薬の呈色反応や検鏡が必要だろう。