ニオイカワキタケ
2010/8/7 山梨県富士吉田市・富士山北麓
 ケガワタケ属のきのこだが、成菌ではカサの表面は平滑になる。上の写真のように柄が中心にあって漏斗型になる時と、下の写真左のように側生のヒラタケ型になる場合がある。
 一番の特徴はそのニオイで、やや甘みを感じる果物のような芳香がある。上の写真の時も見つける前にニオイを感じた。
 下の写真右の幼菌を尋ねられた時は、本種の存在を知らず、「新種のヒダハチノスタケだ」と苦し紛れのでたらめ同定をして、後で城川会長に教えていただいた。
 
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