サマツモドキ
2009/8/22 静岡県富士宮市・富士山南麓
 この赤紫色とヒダの濃い黄色は、何かを連想させる配色だ。そう、サツマイモにそっくりである。そのため、名前はてっきり「薩摩もどき」だと思い込んでいた。「サマツ」とは春に出るマツタケをさす場合と、マツタケに似た別種をさす説とがある。
 美味しそうなきのこだが、人によって軽い中毒を起こすらしい。これはウラジロモミの立ち枯れに生えていた。普通はアカマツの多い林の、散策路や足場を組んだ階段状の所によく生えている。
 大きさにはかなりの個体差があり、カサの鱗片の粗い小型のものや、カサの直径20センチを超える大きなものまである。
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