シラウオタケ
2007/9/15 静岡県富士宮市・富士山南麓
 かなり腐朽の進んだ倒木上に、長さ1センチあまりの白い針状のものが並んでいる。面白い特徴はほとんど等間隔という生え方で密集はしない。もう一つ、必ず緑色の藻類が付いているところに生えている。緑藻と共生してるらしいことや、地衣類の可能性もあることなどまだ不確かな部分もあるようだ。
 名前の「しらうお」はとても分かりやすいが、よく見ると成長してやや太くなったものはわずかに明るい褐色になるようだ。