シロナメツムタケ
2005/10/1 静岡県富士宮市・富士山南麓
 きのこ狩りの対象になる優秀食菌に、通称「チャナメ」と呼ばれるチャナメツムタケがあるが、本種はそれの「白バージョン」。他に黄色タイプのキナメツムタケもある。
 チャナメツムタケに比べるとはるかにカサの粘性が強く、色は灰褐色で中央部では色濃く周縁部はほとんど白になる。
 カサの表面に綿毛状の鱗片があり、ツバはなく柄の下部はささくれる。「チャナメより旨い」とも言われる。
 下の写真は2011年11月に大台ケ原(西)で見付けて、やや灰褐色に見えることから本種としたが、キナメツムタケなのかも知れない。
2005/10/1
富士山南麓
2011/11/9
大台ヶ原西