シロペンキタケ
2014/12/14 奈良県生駒市・生駒山麓公園
 「白いペンキと見分けのつかないペンキタケという種がある。」・・・かなり前、城川先生が言われた言葉に冗談なのかと、ずっと半信半疑だった。野山を歩いていると、真っ白に染まった落ち枝をよく見かける。観察すると樹皮がめくれ上がり、その内側に白いペンキ状の薄い層が広がっている。表面をルーペで覗いても、管孔や針などの突起は何もない。
 「ペンキタケ」で検索してもヒットしなかったが、「シロ」を付けてみてようやくたどり着けた。