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タマハジキタケ 2014/7/20 奈良県生駒市・くろんど池観察会にて撮影 |
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「見たことがない」・・・と言い続けていたので、この日の観察会にDさんが持ってきてくれた。初めて見た本種は、そのあまりの小ささに衝撃を受けて、撮影意欲が萎えてしまった。目一杯の近接撮影でも下の写真で、そこから思い切りトリミングして上の写真。 直径1〜2ミリの白い球体(幼菌)の上部が、黄色い花のように開いて中央に胞子の入った球を作る。さらにその下の組織が急激に膨張して球を弾き飛ばす。近縁のチャダイゴケ科が雨待ちなのに比べて、より能動的な戦略を取っている。下の写真の左下に見える粒と、上の写真の左下の粒が弾き飛ばされた胞子弾。・・・それにしても小さい! |
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