タマノリイグチ
2009/7/18 神奈川県愛川町・八菅山
 下の写真で分かるようにまさに玉乗りをするイグチなのだ。地中に埋もれているツチグリの幼菌に寄生して、そこから柄を伸ばして生えるユニークなきのこ。カサの表面は粘性がなく汚褐色で周縁部は黄色い。管孔は黄色で強い青変性がある。柄の下部は赤く同様に青変する。きのこそのものはイロガワリににているので、ツチグリが埋もれていると間違えそうだ。
 あまり発生が多くないが、上の写真の時は周囲に10本近くまとまっていた。
2009/7/18
愛川八菅山