タテガタツノマタタケ
2009/4/14 山梨県富士吉田市・富士山北麓
 別のきのこを撮影していてふと目を上げると、倒れ掛かった枯木の下側にオレンジ色の粒がいくつも見えた。よく見るとそれぞれはチャワン型をしていて短い柄がある。1個の直径は大きくても5ミリ程度で数個ずつが束生している。
 盃型をしているのに「タテガタ」とは?・・・と思ったが、図鑑「日本のきのこ」(ヤマケイ)の写真には平開しているものが写っている。きっと「盾型」の意味なのだろう。