テングタケ属sp.
2007/6/9 静岡県伊東市・一碧湖
 見つけた時の第一印象からハラタケ属だと思い込んでしまい、そこから抜け出せないでいた。2008年1月の映写会で城川会長からテングタケ属だとご指摘いただき、またもヒダの色から判断を誤っていたことが分かった。
 カサには条線なく暗褐色のささくれ状鱗片が広がり、膜質のツバは下側が同じ暗褐色になっている。ヒダは白いが傷つくと速やかに赤変する。
 それにしてもザラエノハラタケそっくりのカサをしたテングタケ属は、かなりの珍種であることは間違いないだろう。ここまでカサが開いてもヒダが白いこと、柄の根元にリング状の鱗片があることが決め手。この日は1本しか見つからなかったが、ぜひ今後も追跡したい種類だ。
 
2007/6/9
伊豆一碧湖