テングタケ属(ヒメテングタケ?)
2014/7/20 奈良県生駒市・くろんど池
 恒例の観察会で興味深いきのこが見付かった。外見はテングタケによく似ているが、カサ表面のイボ(外皮膜の名残)が黄色い点が決定的に異なる。会のメンバーがネットを駆使して「ヒメテングタケ(青木仮称)」という名前にたどり着いた・・・が、不可解なことに青木氏の図版には存在しないらしい。もう一つ気になったのは、過去に見た記憶があったことで、探してみると2011年10月6日に見付けたものだった(下の写真)。カサの色がかなり違うが、その他の特徴はよく似ている。
 他のサイトでも時どき登場するようなので、今後なにか判明するかも知れない。
2014/7/20
くろんど池