トゲカラカサタケ(青木氏仮称)
2011/8/28 大阪府交野市・かいがけ道
 一見、オニタケやクリイロカラカサタケに似ているが、よく見ると鱗片の先端が尖っている。幼菌の時はオニタケに似た内皮膜があるが、成菌では痕跡的になる。柄の下は太くならず、表面にはカサと同じトゲ状鱗片がある。
 なお、糟谷氏が発表された同名のきのこは、カサの色やヒダの様子がかなり異なるため、本種とは別種のようだ。本種名はあくまでも1967年に青木実氏が記録された仮称種である。
2011/8/28
かいがけ道