トゲシロホウライタケ
(青木氏仮称)
2012/9/9 奈良県大和郡山市・矢田山へんろ道
高さ4〜6センチの小型菌。全体に淡褐色で、カサは吸水性が強く中央から乾いて白くなる。カサ周縁には条線があり、平開すると波打つのが特徴。柄は直線的で硬く、下方ほど褐色が濃くなり白い微粉を付ける。
枯葉の堆積した地上に、数本ずつ散生することが多い。似た種類がいくつかあるため、正確な同定には検鏡が必要だろう。