トサカオチエダタケ
2009/7/12 静岡県沼津市・沼津市民の森
 本種の存在を知らなかったので現地ではシロコナカブリだと思って撮影していた。カサの上の鱗片がトゲ状にたくさん付いている点が気になりながらも、「きのこ探して」コーナーにアップしたところ、京都のDさんからメールをいただき本種だと分かった。
 大きさや外観はシロコナカブリとそっくりだが、カサ表面の突起が特徴で肉眼でも見分けられる。熱帯〜亜熱帯のきのこなので、温暖な伊豆半島といえども「地球温暖化」の影響かと気になる。
 下の写真は両方とも2010年6月に真鶴半島で見つかったもの。トゲ状の鱗片はわずかに黄色みを帯びていた。右は高さ2ミリほどの幼菌。
月間MVP 2009/07
 
2009/7/12
沼津市民森
2010/6/6
真鶴半島