ツバアブラシメジ
2008/9/23 静岡県小山町・須走登山道
これはまだ幼菌で柄が白いが、成長すると柄の表面が帯状の段だらに裂ける。その姿はマムシフウセンタケとよく似ているが、それは広葉樹林に生えるのに対し、本種は針葉樹林に出る。また、本種は幼菌の時でもヒダが紫色を帯びないことでも区別できる。
写真のようにカサも柄も強いヌメリに包まれるきのこで、狩りの対象になるが発生は多くない。