ツノツマミタケ
2003/11/30 神奈川県平塚市・高麗山
 強い雨の直後だったので頭部のグレバ(胞子粘液)は流されてしまったが、ニオイはしっかり残っていた。図鑑を見ても「ツマミタケ」との違いが釈然としなかったが、指で先端に触れてみるとしっかりと硬い。なるほどこれは「ツノ」だと納得した。
 ツマミタケでは時どき卵からうまく出られない個体を見るが、そうならないための進化したツノなのかも知れない。
 まれな種類なのか、この時以来一度も見つけていない。⇒11年ぶりに再会した。
2003/11/30
高麗山
2014/6/22
けいはんな