ウラグロニガイグチ
2007/9/26 山梨県富士河口湖町・富士山北麓
 カサの表面はココアをまぶしたようなこげ茶色(上の写真は淡色)。柄は太くしっかりしていて、一面に黒い粒点がある。名前の通り管孔面は、ほとんど黒に見えるような色をしている。「美味しそうに見えないがなかなか旨い」という記述につられて食べたことがある。ヤマドリタケモドキに近いと感じるほど味は良かった。
 ところが今は、人により腹痛を起こすらしく毒きのこ扱いである。従って図鑑を見ると、美味な食菌とか中毒例ありとか、記述がバラバラである。
 下の写真は2011年7月に大台ケ原で見付けた小型のもの。管孔の色が独特で、他種では見られない黒だ。
月間MVP 2013/07
2006/7/2
横浜市新治
2006/9/9
山梨県甲斐
2007/9/26
富士山北麓
2011/6/18
三重上野園
2012/7/15
大和葛城山
2013/7/12
大和葛城山
2014/7/12
大和葛城山
2015/7/20
大和葛城山
2016/6/18
けいはんな
2016/8/6
大和葛城山