今日はどこまで行ったやら・・・

                                                
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2017年
 9月24日(日)

くろんど池観察会
奈良県生駒市
 晴れて湿度も低く絶好の観察日和というところだが、台風で延期した影響もあって参加者は出合さんと私だけ。のんびりときのこ探しを楽しんだ。
 この場所でも次々に見つかるのは小型のイッポンシメジ属で、どれも名前が分からないからとてもモヤモヤの気分になる。やっと名前が分かったのは小さなフジイロチャワンタケモドキだが、これも似た種があるのでちょっとアヤしい。
 次はスラっと背の高いカバイロツルタケが立って・・・いや、倒れていた。とてもいい状態だったので起こしてやった。
 昨日に続いてこの池の周囲でもナラタケモドキとチチアワタケの爆生が見られた。
 枯葉が積もったところにハタケシメジが2本だけ立っていた。よく見落とすので周囲を探したが、ほかには見つからなかった。
 遊歩道の脇には新鮮なハツタケも出ていた。本種が出始めると「きのこ狩り」の本格シーズンが幕を開ける。
 きっとあるだろうと期待していた種類は、予想以上に多く、そして広い範囲で見かけた。ソライロタケだ。もう珍種ではなくなってきているのだろうか。それもちょっと寂しいが・・・。
 いったい、名前の分からないイッポンシメジ属を何種類見ただろう。今日はその中の淡い紺色のイッポンシメジ属をアップしておく。
 最後に湖畔の駐車場に出ていた小さなアカヤマタケ属は、ヒダがオレンジ色のきれいな種類だった。新菌類図鑑のトガリダイダイタケによく似ているが、分布に小笠原諸島とあるので違うか。
 とにかく写真を撮っても名前が分からない小菌が多くて、疲労感がとても強かった。
2017年
 9月23日(土・祝)

大和民俗公園
奈良県大和郡山市
 朝起きて「寒い」と感じる時もあって、季節がグンと進んだ感じがする。ステージが変わったのだから、きのこたちも目覚めてくれれば嬉しいのだが・・・。
 この公園ではまず、入り口前の桜並木をチェックする。今日は最初に小さなアカヤマタケの群生を撮った。
 ふと目を上げると、さらに小さいシロコナカブリが数本出ていた。柄のピントを外してしまったが、カサの「白い粉」はバッチリ撮った。
 そしてそのすぐ横に、去年も見たムジナイッポンシメジ(仮)が立っていて、その付近に広く散生していた。
 公園に入ると、まず虫食いのイグチを見つけた。管孔が黄色いのでイロガワリだろうと思ったが、微妙に変色が遅い。よく見ると柄に網目があって、アカジコウだと分かった。
 点々とナラタケモドキの株があって、何カットも撮っていたが、ついに切り株を囲む大きな群生に出会った。
 コケの生えた斜面にキヒダタケが出ていた。カサを上から見ているだけではとても地味なきのこだが、ローアングルではそのヒダの黄色がよく映える。
 道路の脇に小型のテングタケ属が束生していた。ウスキテングタケやヒメコガネツルタケなど、候補を挙げては「いや違う」と悩んでしまった。落ち着いて考えればツルタケダマシだと分かった。
 そして本家のツルタケも、夏を惜しむようにたくさん出ていた。小型で柄の短いものが多かったが、やはり「ツル」のようにスラっとしているのが本種らしい。
 次も遠くからはテングタケの仲間に見えたが、よく見るとハラタケ属のウスキモリノカサだった。
 最後は雨を受けて大喜びのチチアワタケ。幼菌は管孔だけでなく柄からも黄色い液を出していた。
 ひとまず何もない状態からは脱出したようだ。「お楽しみはこれからだ・・・。」
2017年
 9月18日(月・祝)

神野山
奈良県山添村
 台風は速度を速めて、近畿から日本海沿岸を沿うように北海道へ向かった。なるべく影響のなさそうな東方の山へ行ってきたが、それでも道には落ち枝が散乱していた。
 歩き始めてまず、ざっとあたりを見回すとやはり何も飛び込んで来ない。最初は足元にあったミヤマチャウロコタケを撮った。
 久しぶりにカイガラタケの新鮮なものを見つけた。裏面がヒダ状なので硬質菌らしくない表情だ。
 腐朽の進んだマツの倒木を取り囲むように、トキイロラッパタケが群生していた。どれも出始めの幼菌だったが、材上に出たものはいいスタイルだった。
 そのすぐそばに白っぽい小菌が1本だけ出ていた。初めヌナワタケかと思ったがヌメリが全くない。キュウバンタケだった。
 すり鉢状の斜面の上の方に、1本だけヌメリイグチが出ていた。今日の内容を見ると最も大きなきのこだが、本種が単生というのも寂しい。
 遠くの切り株に生えた小さなキイボカサタケが目に留まった。付近に10本ほどあったが、どれも生え方がアンバランスで絵にならない。
 同じ切り株に黒っぽいきのこが生えていた。ヒダを見るとイッポンシメジ属のようだが、種名はわからない。
 最後は冬虫夏草のカメムシタケ。色が派手なので見つけやすいが、今回は宿主のカメムシが土に埋もれて見えなかった。
 残念ながら秋の気配を感じるきのこはなかったが、山が静かでセミの季節が終わったんだと実感した。
2017年
 9月17日(日)

観察会は延期
 台風18号が無粋にも連休を狙ってやって来た。今日は「くろんど池」で恒例の観察会の予定だったが、近ごろの「凶作」も考慮して延期されることになった。
 ここ奈良では昨夜こそ強風の悪天候だったが、今日は晴れ間も見えて午後も穏やかな天気だ。以前なら「きっとどこかにいいモデルが・・・」と出かけるところだが、今年はあまりにも「きのこ事情」が悪すぎるので悪あがきはやめておく。
写真なし
2017年
 9月10日(日)

ふれあいの森
大阪府四条畷市
 大きなきのこは探しても無駄だと分かったので、状態のいい小型菌をジックリ撮るならと、この森を選んだ。
 5月に撮った時と同じ切り株に、今回もヒトヨタケが出ていた。カサが反り返った老菌だが、黒く液化したヒダのラインがなかなか美しい。
 垂直の裸地に点々と、クヌギタケ属と思われる小型菌が出ていた。しかし、ヒダをチェックするとピンク色の胞子が見えたので、イッポンシメジ属ということになる。どうやらエイザンモミウラモドキのようだ。
 コケの間から1本だけ、キヌハダトマヤタケが出ていた。柄の下部が膨らんでいるので本種でいいのだろう。
 太い倒木に見慣れない薄っぺらな硬質菌が付いていた。裏面をチェックすると、よく見慣れたチリメンタケだった。
 やや大きなきのこが1本立っていた。カサが強く反り返ったヒロヒダタケだった。
 森のあちこちで落ち枝に生えたキアシグロタケを見かけた。カサが波打った1個を撮った。
 それにしてもイグチやテングタケの仲間だけでなく、ベニタケの仲間すら見かけない。みんなどこへ行ったのだろう?
2017年
 9月 9日(土)

太陽が丘公園
京都府宇治市
 いいタイミングで木曜にまとまった雨が降った。しかし、今年の近畿のきのこは、どれだけ条件をそろえても反応しないだろう。どこへ行っても期待はできなかった。
 歩き始めてしばらく、「やっぱりないなぁ」と思っていたら、なんと観察会メンバーの出合さんに出会った(!)。「ないねぇ」と挨拶して、彼女がよく行くポイントを案内してもらった。
 開けた地面にアセタケ属の小型菌が出ていた。カサはカブラアセタケなどに似ているが、この仲間は同定困難だ。
 この公園の名物きのこだと言ってもいいツチグリカタカワタケが、広い範囲にたくさん出ていた。特に姿のいいものを選んで撮った。
 斜面の高い所に白っぽいきのこが見えたので、登っていくとオニテングタケのような幼菌だった。この段階では正確な同定が難しい。
 最後は落ち枝に出たシロホウライタケ。日に透けるカサを撮った。
 PCが変わってWindows10になったが、様々なソフトが変わってしまって慣れない。写真の補正もままならず、そのままアップする。
2017年
 9月 3日(日)

休養日
 熱は出ないものの全身がだるくて外出する気が起こらないので、本日は「休養日」とした。新調したPCの設定も進めなければならないが、これもちょっと気合いが入らない。
 好きなDVDでも観て英気を養うことにしよう。
写真なし
2017年
 9月 2日(土)

矢田山子どもの森
奈良県大和郡山市
 朝夕の気温が少し下がって、急に秋めいた空気になってきた。そしてうかつにも、風邪を引いてしまった。探索を少しためらったが、じっとしているより治りが早そうに思えた。風邪より「きのこ熱」の方が重症だ。
 少し歩いた所で立て続けに3種を見付けた。まず、やや乾き気味のヌメリコウジタケ。これだけ空気が乾いていても、わずかにヌメリが残っていた。
 そのすぐ近くにあった白い幼菌は、またコシロオニタケだろうと思った。ところが柄の下部を見ると、まるで鎧のような突起があった。これはスオウシロオニタケだ。
 少し離れてブドウニガイグチも見付けた。まだ管孔が真っ白な新鮮なものだった。
 そこから後は全くきのこが見付からず、昼食ポイントのベンチまで来てやっとキヌモミウラタケを見付けた。
 自分の体調だけでなく、最近はPCの調子が「絶不調」になっている。Windows7のサポートもあと2年らしいので、この機会に新調することにした。
 【お知らせ】横浜の「四季の森公園」で、恒例のキノコ写真展が開催されています。今年のテーマは「カラフルなキノコたち」で、私も3点出展しています。ぜひそのカラフルさに驚いてください。9月30日(土)まで。

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