今日はどこまで行ったやら・・・

                                                
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2017年
 4月29日(土・祝)

春日山原始林
奈良県奈良市
 GWが始まった。今年はまずまずの天気に恵まれそうで、遠方へ近郊へと行楽で賑わいそうだ。
 もうそろそろ群生しているに違いないと、春日山のカンムリタケを見に行ってきた。ポイントに着くと遠目にも群生しているのが見えた。
 いつも歩くコースにはミイノモミウラモドキもたくさん出ていて、状態のいいものを選ぶことができた。
 去年5月にここで初めて見たオリーブシワチチタケ(仮)が、早くも出始めていた。と言っても、今日見付けたのは小さな1本だけだった。
 むせるような春の息吹・・・となるにはまだもう少しの気温と慈雨が必要なようだ。待ち遠しい。
2017年
 4月23日(日)

大和民俗公園
奈良県大和郡山市
 気温23度、湿度35%・・・今日は一年で最も快適な気候だと言ってもいいだろう。ただし、目的が「きのこ撮影」でさえなければ・・・だが。
 小一時間も歩いた頃、ダメ元で梅林も覗いてみようと行ってみた。しばらく探すとたくさん群生しているハルシメジを見付けた。
 昼食を、時間をかけてのんびり摂り、後半コースを歩き出したが、相変わらず何も見付からない。
 かなり歩いてやっとウラスジチャワンタケを撮った。
 「つまらない」と思うからつまらない訳で、こんな時もあると思えばちょっとは気が楽だ・・・と、もはや悟りの境地だ。
2017年
 4月16日(日)

「ドキッと塾」撮影会
京都府精華町
「けいはんな記念公園」
 今年もまた「ドキッと塾」の撮影会をスタートさせたが、朝の挨拶で思わず「あいにくの晴天となり・・・」と口走るほどの天気だった。参加者5人とともに歩き始めたが、とにかくきのこがない。
 やっとカメラを向ける気になったのが、カサ径2ミリほどのベニカノアシタケだった。
 その後もひたすら歩くだけの時間が過ぎ、昼食ポイントの手前でやっとヌメリイグチの幼菌が見付かった。
 そのすぐ先ではミイノモミウラモドキの束生がいくつかあり、やっと撮影会らしくなってきた。
 昼食後はどんどん気温が上がり、じっとしていても汗ばむほどになった。
 探索再開後はすぐにウラスジチャワンタケの群生があったが、崩れたものが多くモデルはわずかだった。
 その後はまた、森の中のアップダウンを歩くだけ。終盤になってやっと、小さなアミガサタケが数本見付かった。
 そして最後は、去年と同じマツの樹下にショウロがたくさん出ていた。ずいぶんサイズの大きなものもあった。
 終了間際にちょっと手応えがあったが、まだまだきのこの姿は少ない。不安定な気候のせいで、きのこも「様子見」をしているような感じだ。
2017年
 4月 9日(日)

矢田寺へんろみち
奈良県大和郡山市
 「過ぎたるは及ばざるがごとし」・・・確かに雨が欲しいと願っていたが、こう何日も降り続いてはきのこも出にくかろう。朝になってもまだ強い雨が降っていた。
 やっと晴れ間が出てきたので、矢田寺の「へんろみち」を歩いてきたが、やはりまだまだきのこが少ない。あちこちで元気な姿が見られたのはキクラゲだった。
 ミイノモミウラモドキを3本見付けたが、どれも単生だった。柄が長くてよく捻れている。
 道の真ん中に「悲惨!」なエノキタケが出ていた。雨に打たれて真っ黒になった上に、泥跳ねを被って見る影もない。
 階段の材からはニガクリタケがたくさん出ていたが、どれもカサが小さくてローアングルを狙えなかった。
 次もかなり小さいが、今年初のニセヒメチチタケだ。これからしばらくは、あちこちでよく見かけるきのこだ。
 もう少し雨が続いて、次の週末は初夏の陽気になるらしい。どうか一つ、お手柔らかに願いたい。
2017年
 4月 2日(日)

くろんど池観察会
奈良県生駒市
 久々にフルメンバー7人が参加した観察会だが、相変わらず冷たい風が吹く中のスタートとなった。
 それでもすぐに、ほほえましいシーンが見付かった。数本のチャムクエタケモドキが、出始めたばかりのツクシに囲まれていた。
 昨日に続いてここでも、ミイノモミウラモドキが広い範囲で観察できた。顕微鏡的にはいくつかのタイプに分かれるとのことだった。
 コナラの間伐材からシイタケが出ていた。表面が大きくひび割れた、典型的な「どんこ」スタイルだった。
 今回もまだ寒いので、湖畔の食堂で温かい昼食を摂った。もうすっかり「なじみ客?」になったが、来月からは野外で弁当を食べたい季節になるだろう。
 午後はスタートしてすぐに、カバイロサカズキタケが見付かった。本種を初めて見たのがこのポイントだったが、なんともう5年も前のことだった。
 最後はやっと大きくなってくれたトガリアミガサタケだが、一時期に比べると元気がない。
 午後は風も止んで、少し汗ばむほどの気温になった。そろそろ、雨が降る度に目新しい種類に会えるようになるだろう。
2017年
 4月 1日(土)

矢田山子どもの森
奈良県大和郡山市
 今日が4月1日だということ自体が「ウソ」のような気がする。年が改まってあっと言う間に3ヵ月が飛び去っていった。しかし、季節はどうしたことか遅々として進まない。今日もまるで真冬のように風が冷たくて、体が冷え切ってしまいそうだ。
 しばらく歩いた所で、やや冴えない色のミイノモミウラモドキを見付けた。この森にはたくさん出るが、今はまだ小ぶりのものが多い。
 倒木の周囲では数本のムササビタケが出ていた。倒木の上に出ていた1本のローアングルを撮った。
 前回(3/11)に見付けたアクニオイタケは、ずいぶん数が増えていた。やはり、アクニオイタケはこういう群生の生え方でないと・・。
 その先のヤマザクラの倒木には、フクロシトネタケ属の幼菌が1個だけ出ていた。
 そしてその同じ木に、奇妙な姿のものを発見した。樹皮の隙間に、トゲトゲに覆われた丸いものがもぐり込んでいるように見える。手前の樹皮を剥がしてみると、どうやらホコリタケ属の幼菌のようだ。
 ウグイスをはじめ数種の野鳥が、懸命に春を呼んでいるように競い合って鳴いていた。

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