今日はどこまで行ったやら・・・

                                                
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 2018

2018年
 7月16日(月・祝)

矢田山子どもの森
奈良県大和郡山市
 昨日と同じように、早朝の短時間だけ歩いた。昨日の「期待種」はタマゴタケで、1本見ることができた。今日の「期待種」はセイタカイグチだが、はたしてどうか・・・?
 車を離れてすぐに、きれいなガンタケが目に留まった。どうも本種は、カサに穴があいたものが多いと感じていたが、今日はその犯人?が食事中だった。
 色鮮やかなキイボカサタケが、いかにも「撮ってくれ」と言わんばかりの状態だった。
 今日は広い範囲でアシボソニガイグチが見られた。2本並んだのをモデルに選んだが、名前通り足が細い。
 3ヵ所の「セイタカイグチ」ポイントをチェックしたが、今日は空振りだった。その場所には大きなコテングタケモドキが立っていた。
 最後はアヤメイグチ。最初のガンタケの傍にあって見落としていた。
 「期待種」には会えなかったが、発生期が長いのでまたどこかで見つけるだろう。
2018年
 7月15日(日)

神野山
奈良県山添村
 文字通り「殺人的な暑さ」が続いている。この頼りない体ではとても太刀打ちできそうにないが、幸いいつもより早く目が覚めたので、早朝の短時間だけ気になる山を歩いてきた。
 いつものように「鍋倉渓」に車を停めたが、このポイントは多くの木が伐採されて、きのこが生える環境ではなくなってしまった。ここで見つけた初の仮称種「コブミノリンゴタケ」は、おそらくもう会えないのだろう。かろうじて、小さなイタチタケが1本だけ出ていた。
 仕方なく場所を移動して、歩き始めるとすぐにアズキクサウラに出会った。誰か観察したのだろう、2本が引き抜かれて置いてあった。
 しばらく行くと、大きなタマゴタケを見つけた。残念ながらモデルとしてはやや傷みがあるが、迫力は申し分ない。
 森の中に状態の良さそうなきのこを見つけて、近づいてみるとコケに囲まれたムラサキフウセンタケだった。ヒダの深い紺色がみごとだった。
 そのすぐ傍の落ち枝に、どうやら冬虫夏草らしき小さな塊を見つけた。撮影後に樹皮を剥がしてみたが、宿主らしいものは何もなかった。どうやらこれはクモに生えるギベルラタケのようだ。
 引き返す道で、苔むした太い材に色鮮やかなクダホコリが群生していた。これは菌類ではなく変形菌の仲間だ。
 土の斜面にツブイボタケが出ていた。ここでは何度も見つけている種類だ。
 最後は、やや大きなアラゲコベニチャワンタケが1個だけ。これは縁のまつ毛が短いタイプだ。
 早朝の2時間ほどを快適に・・・と目論んでいたが、終わってみればすっかり汗だくになっていた。これ以上いたら危険だと判断して退散した。
2018年
 7月 8日(日)

くろんど池観察会
奈良県生駒市
 こともあろうに!カメラを忘れた。撮影目的で出かけるのに考えられない失態だが、言い訳をするなら昨日は愛車の車検で荷物を全部おろしたのがいけなかった。仕方なくSさん夫妻ご愛用の2台のコンデジから、1台お借りしての撮影。
 昨日までの強い雨を考えれば、泥跳ねや傷んだきのこしかないだろうと思ったが、意外にもいい状態が多かった。そのトップバッターがミドリニガイグチ。出始めの幼菌もあった。
 ツルタケも本種らしい姿で数本生えていて、よく倒れなかったと驚いた。
 草むらの中に大きなカサがあった。コテングタケモドキだ。柄はやや傷んでいたが、ツバがきれいに残っていた。
 垂直の斜面からミヤマベニイグチの幼菌が出ていた。いつも本種を見ると、これこそがバラ色だと思う。
 その先にはツルタケダマシが群生していた。昨日の雨の中で生えたのかと驚いたが、この付近は早く雨が止んだのかも知れない。
 すぐ近くには、今年初めて見るキニガイグチがあった。真っ白の管孔がとてもきれいだった。
 湖畔の店でアイス休憩の予定だったが、かなり暑くなってきたので今年初のかき氷を食べた。いよいよ本格的な夏だ。
 再度歩き始めて見つけたのは、斜面に生えた小型のイグチで、コウジタケだろうと思った。しかし、よく見るととても管孔が粗い。ヒメアワタケだった。
 コースの最後にアケボノドクツルタケも出ていた。予想をはるかに上回る「菌果」に、おのれのドジさ加減が嘆かわしい。Sさん、カメラをありがとうございました。

 ※西日本の広域豪雨災害がまだ続いている。犠牲になられた方のご冥福と、被災された方へのお見舞いを申し上げます。
2018年
 7月 1日(日)

太陽が丘公園
京都府宇治市
 何年か前の夏、この公園でキタマゴタケの残骸を見つけた。いいタイミングに狙いを定めて、華やかな写真を撮りたいと思っていた。そろそろ、そのいいタイミングではないかと・・・。
 最初はドクベニタケ。付近に幼菌もあって、念のため味をチェックすると、舌が痛かった。
 次は背の高いきのこが2本並んで、すでにカサは反り返っていた。スタイル抜群のカバイロツルタケだ。
 苔の生えた地面に、ハイイロカレエダタケが群生していた。小さいものが多かったが、中で最も大きな1株を撮った。
 陽射しを避けて木陰で憩っているように、カワリハツが並んで生えていた。
 そのすぐ近くにはクロハツも出ていて、初めはこれもカワリハツかと思った。ヒダを見ると粗いので本種だと分かった。
 この公園では春から姿を見せるテングツルタケが、まだ元気な姿を見せていた。シーズンの長いきのこだ。
 ミドリニガイグチの大きなカサを見つけたが、すでに管孔も柄も傷んでいてローアングルが美しくない。よく見るとその付近には、豆粒ほどの幼菌がたくさん出ていた。
 前回6月2日に1本だけ生えていて「未同定種」としたきのこが、今日は10本ほど出ていてササタケだったことが分かった。
 大きなヤマドリタケモドキが出ていた。近くには幼菌も2本あったので、全部入れて構図を決めてみた。この公園では10月にも群生を見たことがある。
 最後はキタマゴタケならぬ、キイロアセタケが1本だけ出ていた。枯葉に隠れていたが、取り除くときれいな姿を現した。
 テングタケの仲間がずいぶん増えてきたので期待しながら歩いたが、なかなか狙った種類に会えないものだ。

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