今日はどこまで行ったやら・・・

                                                
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 2018

2018年
11月11日(日)

くろんど園地観察会
大阪府交野市
 金曜日にたっぷり雨が降ってその後は気温が高めになったので、きっとたくさんの種類が観察できるだろうと期待していた。しかし、この高めの気温に戸惑っているのか、思ったほど多くはなかった。
 最初は集合場所の公園に出ていたチシオタケ。あまり華やかな色合いではなかったが、本種らしい群生だった。
 次はそろそろ出ているはずと期待していたモエギタケで、本種もいい色合いではなかったが、2ヵ所で観察できた。
 散策路脇に1本だけイタチタケが出ていた。今年はあまり見かけないので発生が少ないのだろう。
 次も同じナヨタケ属のムササビタケで、こちらは当たり年のようでたくさんの群生が見られた。
 濃い紫色のカサのフウセンタケ属が見つかった。柄やヒダの色をよく見ると、どうやらマルミノフウセンタケのようだった。
 すっかり朽ちてしまった材に、3本束生する小型菌があった。ルーペでヒダを見ると、黒い胞子が付いているようだった。ナヨタケ属の仲間のようだ。
 するどいきのこ目を持つメンバーが、笹やぶの中の小さなスッポンタケを見つけた。本種を見たのは久しぶりだ。
 とても歩きやすい快適な気候だったが、やはりきのこはそれが好きではないようだ。
2018年
11月 4日(日)

むろいけ園地
大阪府四条畷市
 9月初旬の台風21号でたくさんの木が倒れ、しばらく閉鎖されていた公園へ行ってきた。園内はすっかり整備されていたが、根こそぎ倒れて伐採された木の根は見るも痛々しい。
 歩き始めるとすぐに、朽ちた木に生えたニガクリタケが目に留まった。季節を問わず見かける強いきのこだ。
 そのすぐ先で湿った地面に群生するきのこを見つけた。灰色がかった褐色のカサにヌメリがあり、細かなシワが見える。ツチナメコだ。
 腐葉土状になった地面に、白っぽい小型菌が出ていた。ヒトヨタケの仲間だと思うが種名は分からない。ローアングルでヒダを描写した。
 太いクヌギの間伐材にウラベニガサが出ていた。まだカサを開きかけの新鮮な1本だった。
 群生するナヨタケ属を2種類見つけた。最初はカサが栗褐色でやや大きいサイズ。幼菌を見ると、これはどうやらムササビタケで良さそうだ。
 もう1種は少し小型で、淡い黄褐色のカサ。北陸図鑑のヒメイタチタケによく似ている。
 もっと乾燥していると思ったが、意外にも地面に湿り気があり群生するきのこが見られた。
2018年
11月 3日(土・祝)

大和葛城山
奈良県御所市
 朝がずいぶん寒くなった。この週は雨が降らなかったので、夜露に期待して大和葛城山へ行ってきた。
 ロープウェイを降りてすぐに、朽ちた切り株にナラタケを見つけた。後で写真を見てヒダが黄色いことが分かったので、キヒダナラタケ(仮)と同定しておく。
 次は落ち枝に生えたニセニクハリタケ・・・だと思った。しっかりシナモンの香りもしたので「やっぱり」と思って裏を見ると、なんと針ではなく管孔が広がっている。どうやら初見のニオイヒメアミタケのようだ。
 今日は広い範囲でアシナガタケが出ていた。とうとう冬の到来を告げるきのこに会ってしまった。
 朽ちた倒木に小さなきのこが出ていて、ニガクリタケのように見えたが、よく見ると各部の特徴はイタチタケのようだ。
 まるで地面から生えているようなニカワハリタケを見つけた。これは2年前にも見つけている。
 そのすぐ近くにはオリーブサラタケがいくつも出ていた。ゴミを取ろうと息を吹きかけると、白い胞子を噴き出した。
 太いマツを取り囲むように大きな赤いカサが連なっている。ここで何度か見ているススケドクベニタケだ。初冬が発生シーズンのようだ。
 引き返す道で見慣れないきのこを見つけた。材上生のホウキタケ属のようだが、枝がゴツゴツしていてあまり美しくない姿だ。今までに見たことはない種類だ。
 陽射しがあっても空気が冷たくて寒かった。登山客が多くなってきたので、昼にはふもとへ降りた。

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